絵本は無数に種類があるので、どれを選んで読んであげたら良いのか迷ってしまいますよね。
子育てを通して感じた、私なりの0歳児向け絵本の選び方と子どもたちが0歳の頃に好きだった絵本を紹介します。
0歳児向け絵本の選び方
親が何度も読みたいと思う絵本
0歳の頃って絵本を読んでもリアクション薄くないですか!?
そうですよね、最初はリアクションが薄いんです。。
でも、繰り返し読むことを習慣にしていると、次第に声を出したり、反応を示してくれるようになります。
(ノーリアクションから徐々に興味を持ってくれる、この過程が楽しい)
だから親である私達がこの絵本なら何度でも読みたいな♪と、思える絵本をまずは選ぶのが良いですね!
- 絵のテイストが好き
- 言葉遊びが面白い
- 子どもの頃に自分が好きだった絵本
など、理由は何でもOK
子どもの好みが出てくるまでは親の好み中心で選んでみましょう。
繰り返し言葉が入っているもの
後半で紹介する絵本は「がたん ごとん がたん ごとん」など、どれも繰り返しの言葉が入っています。
子どもって、この繰り返し言葉が大好きなんです。
言葉のリズムが心地よいのか絵本への反応も良いですし、もう一つ嬉しいメリットが!
子どもがぐずっている時に絵本に出てくるフレーズを繰り返すと、子どもたちが泣き止んでくれることがありました。
ふぇ~ん、ふぇ~ん
とらちゃーん!
「がたんごとーん、がたんごとーん、のせてくださーい」
「がたんごとーん、がたんごとーん・・・・・」
んっ!?(泣き止む)
ぼくのすきな、がたんごとんだ~
手元に絵本がなくても使えるので、出掛けた先でぐずってしまったときなどに歌を歌ってあげる感覚で絵本のフレーズを繰り返していました♪
絵の色や形がはっきりしているもの
子どもの視力は3歳で大人と同じくらい見える程度に発達するようです。
0歳児の中でも特に月齢が低いときの視力は0.02程度で、ぼんやりとしか見えていません。
12カ月頃で0.1~0.2程度になると言われているので、はっきりくっきりしている方が子どもには伝わりやすいと言えます。
実際、本屋さんの赤ちゃんコーナーでは「しましまぐるぐる」のような、見えやすさに特化した絵本が人気です。
私の場合、絵本の“見えやすさ”について最初から意識していた訳ではありません。
ただ、結果的によく読む絵本として残ったのは、どれも絵がはっきりとしたものだったんですよね。
つまり、
子どもにとって見やすい→子どもの反応が良い→繰り返し読みたくなるってことですね!
0歳児におすすめの絵本3選
おすすめはこの3冊!
がたん ごとん がたん ごとん
安西水丸 さく、福音館書店
じゃあじゃあびりびり
まついのりこ さく、偕成社
だるまさんが
かがくいひろし さく、ブロンズ新社
がたん ごとん がたん ごとん
「がたん ごとん」の言葉のリズムが心地よい絵本。
赤ちゃんにも馴染みのある哺乳瓶やスプーン、バナナなどが「のせてくださーい」と、次々に登場して終着駅へ向かうお話です。
6か月頃から長~く楽しめます!
電車好きの息子は2歳になった今でも好んで読んでいます。
じゃあじゃあびりびり
絵がくっきりとしていて、赤ちゃんでもじっと見つめてくれる絵本です。
水が流れる「じゃあじゃあ」や紙を破る「びりびり」と言った身近な擬音語がたくさん出てきます。
子どもの言葉が出るようになると、水を見て「じゃあじゃあ」と言うんです!
絵本で繰り返し見聞きしてきたことは、子どもの中にしっかりと蓄積されていたんだ!と、感動します♪
だるまさんが
愛嬌のある絵とひねりのある展開がとにかく面白い絵本です。
だるまさんが転んだり、びろーんとのびたり、ページをめくるたびに楽しみがあります。
リズムよく話が展開するので、親子で笑いながら読めます!
同じシリーズの「だるまさんの」「だるまさんと」も必見です。
まとめ
- 0歳児向けの絵本選びは、親が何度も読みたいと思う絵本を選ぶ!
その上で、繰り返し言葉が使われていたり、絵の色や形がはっきりしていると、さらにgood♪ - 絵本選びに悩んだら、まずは、
がたん ごとん がたん ごとん
じゃあじゃあびりびり
だるまさんが
この3冊がおすすめです。